- GMOコインの手数料は高いの?
- お得に使うにはどうすればいいの?
暗号資産(仮想通貨)取引を始める際、最も気になるのが手数料です。
GMOコインを使いたいけど、次のようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
GMOコインは業界内でも手数料が安く、コストパフォーマンスに優れた取引所です。特に入金・出金・送金手数料がほぼ無料という特徴があり、初心者から上級者まで幅広く利用されています。
本記事では、GMOコインで発生する手数料の詳細から、お得に利用する方法まで詳しくガイドしていきます。
本記事の信頼性
- 仮想通貨で年間利益100万以上(納税も経験)
- NFTゲームで人を雇う(マネージャー)経験
- 仮想通貨歴3年、DeFiで500万以上を運用中
GMOコインとは

GMOコインは、東証プライムに上場するGMOインターネットグループが運営する暗号資産取引所です。金融庁から正式に認可された国内暗号資産交換業者として、高いセキュリティと信頼性を誇ります。
22種類の豊富な取り扱い銘柄を持ち、販売所・取引所の両方に対応しています。レバレッジ取引や積立投資なども利用でき、多様なニーズに応えている取引所です。
GMOコインの手数料一覧

GMOコインで発生する主要な手数料は以下の通りです。多くの項目で手数料が無料となっているのが特徴です。
項目 | 手数料 | 備考 |
口座開設・維持 | 無料 | - |
日本円入金 | 無料 | 振込手数料は別途 |
日本円出金 | 無料 | 2,000万円超は400円 |
暗号資産入金 | 無料 | - |
暗号資産出金 | 無料 | - |
口座開設や維持管理に費用はかからず、日本円や暗号資産の入出金も無料です。この点だけでも、他の取引所と比較して優位性が確認できます。
口座開設は最短10分で完了し、口座開設後すぐに取引できます。
現物取引の手数料

現物取引における手数料は、販売所と取引所で大きく異なります。実際にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
販売所と取引所の手数料の違い
販売所は操作が簡単で即座に取引できる反面、実質的なコストが高くなります。それはGMOコインと直接取引を行うため、価格にスプレッド(売値と買値の差)が上乗せされるためです。
一方、取引所はユーザー同士での取引となるため、操作がやや複雑で約定に時間がかかる場合もありますが、トータルコストは安くなります。
取引所では手数料が発生しますが、スプレッドは約0.01%程度と小さく抑えられています。
例えば1BTC(1,550万円)を取引する場合、販売所では約77万円のスプレッドコストがかかりますが、取引所では約775円の手数料(成行注文)で済みます。 ※2025年7月時点の価格帯を元に試算
入金・出金手数料
GMOコインへの日本円入金は無料です。入金方法には「即時入金」と「振込入金」があります。即時入金は下記の提携銀行からリアルタイムで手数料無料で入金できるサービスです。
振込入金の場合、GMOコイン側の手数料は無料ですが、各銀行の振込手数料は利用者負担となります。コストを抑えたい場合は、即時入金の利用をおすすめします。
日本円の出金手数料も無料です。ただし、大口出金の場合の手数料が発生する場合があります。
出金金額 | 手数料 | 備考 |
2,000万円以下 | 無料 | 最低出金額:10,000円 (全額出金時は例外) |
2,000万円超 | 400円 | 大口出金のみ |
送金手数料
GMOコインの最大の特徴の一つが、全ての暗号資産の送金手数料が無料という点です。
一般的な取引所では、BTCで0.0004-0.001BTC、ETHで0.005ETH程度の送金手数料がかかりますが、GMOコインからの送金に対する手数料は無料です。
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- ゆうちょ銀行
この無料送金は、DeFiサービスの利用、他の取引所への資金移動、ハードウェアウォレットへの保管、NFT購入のための送金など、様々なシーンでメリットとなります。
他の取引所との手数料比較
主要な国内取引所と比較すると、GMOコインの手数料優位性が明確になります。
GMOコインの取引手数料は業界最安水準です。特に指値注文(Maker)で-0.01%の手数料が逆にもらえる点は、他社にはない大きなメリットです。
取引所 | 取引所 | 入金/出金 | 送金手数料(BTC) |
GMOコイン | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 入金:無料 出金:無料 | 無料 |
Coincheck | 無料 (※一部有料) | 入金:無料 出金:407円 | 0.0005 BTC |
bitFlyer | 0.01%~0.15% | 入金:無料 出金:220~770円 | 0.0004 BTC |
入出金手数料においては、他社が手数料を設定している中、GMOコインは完全無料。暗号資産の送金手数料に至っては、他社が手数料を設定していても、GMOコインなら無料で送金できます。
また、取引所のスプレッドについても、GMOコインは最もスプレッドが小さく、売値とほぼ同額で買値がつけられています。
GMOコインをお得に使う方法

GMOコインを使えば手数料を抑え、賢くコストを減らせます。ここではその具体的な活用方法を紹介していきます。
取引所の活用
手数料を最も抑える方法は、販売所ではなく取引所での取引を活用することが必要です。販売所のスプレッドは取引所手数料の100倍以上のコストになることもあります。
取引所では指値注文(あらかじめ価格を指定する注文)を活用することで、手数料を確認しながら取引することも可能です。
成行注文(その時の市場価格で即座に取引)でも手数料は非常に安く設定されているため、販売所と比較して大幅なコスト削減が期待できます。
即時入金
提携銀行からの即時入金を利用することで、振込手数料を完全に回避できます。提携銀行は主要な都市銀行やネット銀行をカバーしているため、利用しやすい環境です。
24時間365日利用可能で、反映も即座に行われるため、相場の動きに応じて素早い取引が可能になります。まとめて入金を行うことで、振込手数料を何度も払うことを避けることをできます。
口座開設の際は、提携銀行の口座も合わせて開設することをおすすめします。
送金手数料無料を活用
GMOコインの送金手数料無料は、暗号資産投資においてアドバンテージになります。特に複数の取引所や同じサービスを使い分ける場合、送金コストを気にせず資金移動できるのは便利だからです。
BTC送金やイーサリアム送金を何度も利用する方には、このサービスは特に有益になります。
手数料に関するよくある質問
GMOコインの手数料に関して、よくある質問とその答えをまとめてみました。
手数料は確定申告の対象になるの?
取引に直接関連する手数料は確定申告において経費として計上できます。これには取引手数料、レバレッジ取引手数料、送金手数料などが含まれます。ただし、スプレッドは取引価格に含まれているため、別途経費として計上することはできません。
指値注文のマイナス手数料ってどういうこと?
指値注文がマイナス手数料というのは、あらかじめ価格を指定した注文を出して成立した場合、手数料を支払うのではなく逆に報酬を受け取ることができることを意味します。これは取引所の流動性を高めるためのインセンティブ制度です。
まとめ:GMOコインは手数料がお得

GMOコインは手数料面で優れた暗号資産取引所です。手数料面で明確なメリットが多く、取引スタイルによっては非常に有利に活用できます。
入金・出金・送金手数料が基本無料で、取引所手数料も業界最安水準になっています。特に指値注文で手数料を受け取れる仕組みは、他の取引所にはない魅力です。
自身の目的に合わせて取引を使い分けることが、仮想通貨投資のコツです。GMOコインは初心者から上級者まで、幅広いニーズにこたえることができる取引所なので、まずは口座開設を行ってみましょう。
口座開設は無料で、維持手数料もかからないため、まずはGMOコインの登録を始めてみることをおすすめします。